肉の手帖
【レシピ】”チーズ入りトマト粒マスタードソース” の野菜トッピングハンバーグ
ハンバーグは“お肉ががっつり”というイメージですが、このレシピはハンバーグの中に野菜が入っているので、お肉も野菜もバランスよく食べられます。ハンバーグの中から顔を出す野菜がカラフルなので見た目も華やか。色んな野菜を試したくなる可愛さです。ぜひいろんな野菜を使って、たくさん作ってみてください。パーティーや子供の催しものにもぴったりですよ。
“チーズ入りトマト粒マスタードソース” の野菜トッピングハンバーグレシピ
材料
材料 | 分量 |
ハンバーグ | 4個 |
じゃがいも | 1個 |
にんじん | 1本 |
ブロッコリー | 1房 |
ミニトマト | 4個 |
ソースの材料
材料 | 分量 |
トマト | 1個 |
粒マスタード | 大さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
チーズ | 400g |
塩こしょう | 少々 |
作り方
1)じゃがいもは水でよく洗い、ピーラーで皮をむきます。芽もしっかり取り除きましょう。
2)ひとくち大に切り、面取りをします。
【ここがコツ!】
ハンバーグから見える野菜は“ごろん”としたほうが可愛らしいので、少し大きめに切りましょう。ただ、形が丸いとハンバーグで包みにくいため、円筒形に近いイメージで切るといいです。それぞれ面取りをしておくと煮崩れしにくくなります。
3)ブロッコリーはよく洗って、ひと房ずつ切り取ります。
【ここがコツ!】
ブロッコリーはハンバーグに挿しますが、茎の部分が短いと挿しにくく、長すぎてもバランスが悪くなります。3cmぐらいを目安にしましょう。
4)にんじんはピーラーで皮をむき、ひとくち大に切っていきましょう。
5)にんじんも面取りをします。
6)ミニトマトは洗っておきます。
7)ブロッコリー、にんじん、じゃがいもを、塩ゆでしていきます。鍋に水を入れ、塩と野菜を加えて加熱していきます。沸騰してからさらに5分ぐらい茹でます。
【ここがコツ!】
・あとで蒸し焼きにしていくため、この時点では少し硬くても大丈夫です。逆に10〜20分と加熱し過ぎて柔らかくなると、扱いにくくなるので注意しましょう。
・鍋の用意が面倒なときは、電子レンジでも代用できます。深めの耐熱容器に塩と野菜を入れて、600Wで5分ぐらい加熱してください。
8)茹で上がったらザルに入れて水切りします。今回は市販のハンバーグ1つを4つに分けます。4種類の野菜をそれぞれに挿せば、4種類のハンバーグが作れます。大皿でもっとたくさん作る場合は、野菜の種類を増やしてください。
9)ハンバーグを成型していきます。まずハンバーグは事前に解凍しておき、4等分に分けて丸めましょう。そして、それぞれに野菜を1つずつ入れていきます。
【ここがコツ!】
野菜がちゃんと見える挿すと、カラフルでおいしそうに見えます。ですが、ハンバーグでしっかり囲まないと焼いているうちに外れてしまうので、あまり出すぎないようにせず、ハンバーグでしっかり包むのが大事です。
10)ハンバーグに野菜を挿したら、上から軽く塩こしょうして焼いていきます。まずフライパンにサラダ油をしき、ハンバーグをそっと入れて蓋を閉めましょう。その後、中火で10分ほど加熱し、中までしっかり焼けたら、お皿にいったん取りあげます。
【ここがコツ!】
・ハンバーグは柔らかくなっているため、とても崩れやすいです。手ですくって中の野菜が出てしまわないよう、そっとフライパンにのせましょう。
・野菜トッピングハンバーグはひっくり返して焼けないため、じっくりと焼いていく必要があります。そのため、なるべく弱めの中火でじっくりと焼いていきましょう。こまめにハンバーグの油を吸い取るとハンバーグが崩れにくくなります。
11)使ったあとのフライパンを使ってソースを作っていきます。まずトマトを角切りにします。中の種もすべて入れて大丈夫です。
【ここがコツ!】
トマトは種も含めて食べるとジューシーさが感じられます。ですが、サンドイッチなど水分がたくさん出ると困るものは、種を取った方が扱いやすくなります。
12)フライパンにトマトと調味料を入れて、加熱します。なじんできたら、最後にチーズを入れて完成です。
【ここがコツ!】
チーズは、ピザチーズ、プロセスチーズ、とろけるチーズ、なんでもかまいません。今回は6Pチーズを使いました。塊のチーズを使うときは、ちぎったり、切ったりして、小さくして使うと混ざりやすくなります。
13)盛りつけます。まずソースをお皿に入れ、その上に野菜トッピングハンバーグをのせていきましょう。ハンバーグの上からソースをかけてしまうと、ハンバーグの彩りが見えなくなってしまい、せっかくの華やかさが失われてしまいます。
いかがでしたか?
今回はトッピングにじゃがいも、トマト、にんじん、ブロッコリーを使いましたが、そのほかにも、パプリカや蓮根、アボカドなど、どんなものでも工夫次第でトッピングに使えます。冷蔵庫にあるもので試してみてもいいでしょう。また野菜にこだわらず、ウズラの卵やチーズを入れても、また違った雰囲気になります。
ソースも、今回はチーズ入りトマト粒マスタードソースを作りましたが、面倒な時は市販のデミグラスソースなどをそのまま使ってもおいしく仕上がります。是非、色々と試して楽しんでみてください。